
本の話 ポッドキャスト (文藝春秋BOOKS)
Explorez tous les épisodes de 本の話 ポッドキャスト
Date | Titre | Durée | |
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02 Jun 2023 | 【話題作🎧試し聴き】池上彰『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』朗読/片山公輔 | 00:05:58 | |
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 池上彰さんが教授を務める東工大での講義をまとめた、これから社会に船出する学生へのメッセージをわかりやすくまとめた『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』。他に、「学校では教えない社会人のための現代史」と「この日本で生きる君が知っておくべき戦後史の学び方」の2冊があります。ビジネスマンも必読です。 | |||
12 Apr 2023 | 【5分で聴く♪文春新書】徳川家康 弱者の戦略(磯田道史・著) | 00:12:53 | |
NHK大河ドラマ『どうする家康』でも、改めて注目が集まっている徳川家康。磯田道史さんが豊富な資料から、逆境に学び続けた「天下人」の実態に迫った、文春新書『徳川家康 弱者の戦略』。 家康は最初から天下を目指したわけではく、戦国一の激戦地域に生まれ、頼みの今川義元はまさかの戦死、織田信長との同盟は過酷を極め、最強の信玄軍団には攻められる――家康は最強のライバルたちから何を学んだか? 大河より面白いストーリーがぎっしり詰まった本書を、文春新書・前島篤志編集長が解説します。 | |||
11 Oct 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『センスの哲学』(著・千葉雅也/朗読・橋本英樹) | 00:05:45 | |
22 Apr 2024 | 【著者が語る】読んでから観る?観てから読む? 映画『陰陽師0』ノベライズ | 00:03:00 | |
「映画ビジュアルブック『陰陽師0』の世界」と一緒に、文春文庫で発売中の『陰陽師0』ノベライズ本も夢枕獏さんにお渡ししました。こちらのノベライズは、佐藤嗣麻子監督の脚本をもとに、ライターの前川奈緒さんが書き起こした一冊。若き日の安倍晴明と、源博雅の感情が丁寧に描かれています。映画を観てから読むか? 読んでから映画を観るか? 獏さんの考える「ノベライズの楽しみ方」について、サクっとお聞きしました! | |||
08 Nov 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『火村英生シリーズ 捜査線上の夕映え』(著・有栖川 有栖/朗読・岡部 悟) | 00:05:42 | |
犯罪学者・火村英生と、推理作家・有栖川有栖がバディで活躍する『火村英生シリーズ』はオーディオブックでもお楽しみいただけます。 『火村英生シリーズ 捜査線上の夕映え』のお求めはこちらから。 | |||
08 May 2024 | 【著者が語る】創作大賞2023 別冊文藝春秋賞受賞作『ナースの卯月に視えるもの』が文春文庫より発売! | 00:09:35 | |
note主催の創作大賞2023、「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞した『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)が文春文庫より本日発売! 完治の望めない患者が集う長期療養型病棟を舞台に、主人公の看護師・卯月が奮闘する感涙必至のお仕事ミステリー小説です。元看護師の秋谷さんが語るデビュー作誕生秘話。 | |||
22 Jun 2022 | 全国から38校が参加。「高校生直木賞」のここがスゴイ! | 00:33:35 | |
2014年に始まった「高校生直木賞」も、今年で9回目。これまでで最多の全国38校が参加となりました。 高校生たちはどのような議論を重ねて、「自分たちの一冊」を選び出すのか―― 今回の配信では、ゲストに高校生直木賞実行委員会代表・明治大学文学部教授の伊藤氏貴さんをお迎えして、これまでの「高校生直木賞」を振り返りながら、お話を伺います。(聞き手:オール讀物編集長 川田未穂) | |||
30 Aug 2023 | 【オールの小部屋・号外】第169回直木賞贈呈式・垣根涼介さんスピーチ | 00:03:34 | |
8月25日、第169回直木三十五賞の贈呈式が行われました。『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞した垣根涼介さんの記念のご挨拶をノーカットでお届けします。 | |||
19 May 2023 | 【話題作🎧試し聴き】エマニュエル・トッド『我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか』堀茂樹・訳/朗読・兼政郁人 | 00:05:44 | |
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 全人類史を「家族」という視点から書き換える革命の書、エマニュエル・トッド『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』は、上下巻あわせて聴取時間は約20時間。分厚い専門書をオーディオブックでどうぞ。☆【話題作🎧試し聴き】は毎週金曜日配信です。 | |||
23 Nov 2022 | 【オールの小部屋】本屋が選ぶ時代小説大賞は木下昌輝さん『孤剣の涯て』に決定! | 00:10:40 | |
「オール讀物」12月号は第12回本屋が選ぶ時代小説大賞の決定&発表号! 受賞作は木下昌輝さんの『孤剣の涯て』(文藝春秋)に決定しました。目利きの書店員さんが数々の名作を発掘してきた本賞の今年の注目点はどこに――。 さらに歴代受賞者の浅田次郎さん、澤田瞳子さん、川越宗一さんの座談会「歴史小説の愉しみ」では、写真撮影時の裏話が明かされ、永井紗耶子さんの新作「空の祈り」ではいま話題の国宝展に繋がるお話も。時代小説も唯川恵さん、坂井希瞳子さんの人気シリーズがますます絶好調です。 (出演:「オール讀物」編集部員) | |||
13 May 2024 | 【オールの小部屋】最年少編集部員のイチオシ企画はこれだ! | 00:14:32 | |
「オール讀物」5月号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をご紹介する偏愛トーク。おなじみ最年少24歳シマダさんの登場です。万城目学さん「三月の局(つぼね)騒ぎ」、石田衣良さん「男女最終戦争」、丸山ゴンザレスさん新連載コラムまで、もりだくさんでお送りします! | |||
20 Dec 2024 | 著者と大座談会】『よむよむかたる』朝倉かすみさんブックガイド&M-1と直木賞のこと | 00:25:39 | |
平均年齢85歳の超高齢読書サークルを描いた『よむよむかたる』が第172回直木賞候補に! ノミネートを記念し、編集部、営業部、プロモーション部から「よむよむチーム」の面々が大集結。朝倉かすみさんを囲み、本作についてあれこれかたります。朝倉さんご自身のこれまでの作品を振り返っていただくブックガイドはもちろん、窓から見える月とともに明かす(?)執筆の夜、さらにはM-1優勝予想と直木賞との関係まで……年納めにふさわしい、盛りだくさんのトークをお届けします。 | |||
02 Oct 2024 | 【5分で聴く♪文春新書】木原麗花著『日銀総裁のレトリック』 | 00:12:44 | |
新NISAを始めていきなりの乱高下に戸惑う方々におすすめの1冊です。この乱高下の震源地は日本銀行。市場が急変する際の起点には、必ず日銀総裁の発言がありました。7月までは円安に歯止めがかからず、植田総裁が発言するたびに円は売り込まれました。ところが7月末の利上げでは、植田総裁の発言によって市場は過去最大の急落。その後も植田総裁の発言から目が離せない状況が続いています。いったい植田総裁の真意はどこにあるのか?20年以上も日銀担当記者をつとめてきたロイター通信の木原麗花さんは、「レトリック分析」という手法を用いて、総裁発言の中から隠されたメッセージを読み解いてきました。『日銀総裁のレトリック』では、総裁のホンネや弱点を見事に浮き彫りにします。はたして日銀はどこまで金利を上げるのか? 著者が見通しを語ります。(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長) | |||
21 Aug 2024 | 【文學界presents文学への道・号外】第171回芥川賞・松永K三蔵さんの受賞記者会見をノーカット配信! | 00:19:51 | |
2024年7月17日、第171回芥川龍之介賞の選考会が行われました。「バリ山行(さんこう)」(「群像」3月号)で芥川賞に選ばれた松永K三蔵さんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。 なお第171回芥川賞受賞作の朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵さんの「バリ山行(さんこう)」は2作品は現在発売中の「文藝春秋」2024年9月号で全文お読みいただけます。 | |||
23 Sep 2022 | 【文春新入社員🌱進行会議】第2回 Number編集部、メディア事業部の謎に迫る | 00:19:01 | |
この春、文藝春秋に入社した新人が、ここ数か月の生活を振り返ってゆるく語り合うシリーズ第2弾。今回は、メディア事業部・下中、「Number」編集部・本田に、「どういった仕事をしているのか?」「文藝春秋はどんな会社?」など、社会人生活について話を聞きました。どのように新入社員が働いているのか、就活生のみなさんも必聴です!(聞き手:「オール讀物」編集部・嶋田) | |||
27 Nov 2024 | 【5分で聴く♪文春新書】名越健郎著『ゾルゲ事件80年目の真実』 | 00:09:42 | |
スパイ、情報機関、陰謀――そんなキーワードが気になる方にお勧めの作品です。戦前の東京で暗躍したリヒャルト・ゾルゲ(1895~1944)。日独防共協定、ドイツ軍のソ連侵攻計画、ノモンハン事件の詳細、御前会議での日本軍の南進政策決定、大本営の設置など、超ド級の機密情報を次々と入手した旧ソ連の大物スパイですが、今年11月で処刑80年を迎えました。ゾルゲに関する情報はソ連(ロシア)で極秘とされ、多くの謎が残されています。しかし近年、ロシアではゾルゲの再評価が進み、未公開資料が続々と公開されました。近代ロシア研究の第一人者である名越健郎氏は『ゾルゲ事件80年目の真実』のなかで、機密解除資料をもとに、ゾルゲの活躍を臨場感たっぷりに描き出しました。その裏側を著者自らが語ります。(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長) | |||
13 Feb 2023 | 著者朗読🎤 EXILE橘ケンチさんが読む『パーマネント・ブルー』vol.2 鉄平と二人、迷い込んだそこは…… | 00:06:45 | |
うまくいかなかったショータイム。気持ちが収まらない賢太と鉄平は、どこに行くともなく歩き出す。逗子海岸からヒッチハイクで館山へ。山の麓に森があり、そこには一軒の家が……。第六章の名シーンをご本人の朗読でお届けします。 『パーマネント・ブルー』(文藝春秋/2023年2月刊)の詳細はこちらから | |||
20 Feb 2023 | 【本の螺旋階段⑧】高瀬乃一『貸本屋おせん』は本好きの胸に深々と刺さった! の巻 | 00:29:55 | |
「貸本屋」の看板を掲げて江戸の街を疾走する〈おせん〉の姿に、思わずエールをおくる【本の螺旋階段】一同。本にまつわるウンチクも、不可解な謎解きの数々も、愉快な登場人物たちも、とにかく面白い『貸本屋おせん』は、超実力派新人による〝江戸ビブリオ捕物帖〟です。 【あらすじ】 第100回オール讀物新人賞を満場一致で受賞した著者が、満を持して送り出す初の作品集。 選考委員の村山由佳氏が「読み終えるなり『参りました』と呟いていた」と選評に記した受賞作「をりをり よみ耽り」の世界を5篇の連作で展開する。 物語の舞台は、文化年間の江戸浅草。女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉の奮闘を描く。盛りに向かう読本文化の豊饒さは本好きなら時代を超えて魅了されることでしょうし、読本をめぐって身にふりかかる事件の数々に立ち向かう〈おせん〉の捕物帖もスリルに富んでいます。 【高瀬乃一さんのインタビューはこちら】 https://anchor.fm/hon-web/episodes/ep-e1ticst | |||
24 May 2023 | 【オールの小部屋】万城目学さん一挙掲載!「八月の御所G」とは何ぞや!? | 00:11:12 | |
「オール讀物」6月号の大注目作、万城目学さんの「八月の御所G」について担当編集者たちが熱く語ります。構想10年!? 取材6年!? 御所Gとはいったい何のこと!? 万城目さんが、京都&大学生の小説を書くのはなんと16年ぶり。原点への凱旋ともいえる傑作野球小説をぜひお見逃しなく! | |||
04 Oct 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『人魚のあわ恋』(著・顎木 あくみ/朗読・沢井 真知) | 00:05:50 | |
16 Feb 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『極楽征夷大将軍』(著・垣根 涼介/朗読・菅沢 公平) | 00:11:02 | |
20 Dec 2023 | 【5分で聴く♪文春新書】阿川佐和子著『話す力』 | 00:07:41 | |
累計230万部突破の大ベストセラー『聞く力』シリーズの最新刊がついに登場です。 日本人は概して「口下手」「プレゼン下手」と言われます。気心の知れた友だちとお喋りはできても、初対面の人には話しかけられない。ましてや大勢を相手にプレゼンするとなると、とたんに緊張し、言葉がギクシャクし始める……そのせいで、どれだけ人間関係で損をしていることか! いつも明るく弁舌爽やかな阿川さんですが、人一倍失敗を積み重ね、「話すスキル」を磨いてきました。そのノウハウを惜しみなく盛り込んだのが『話す力』です。「しりとり話題合戦」、「合コンさしすせそ」、「『ていうか』『だから』にご用心!」、「最後にシモネタが出たら、そのパーティは成功」等々、楽しく笑えて役に立つヒントが盛りだくさん。阿川さんのポジティブパワーあふれる語り口に導かれ、いつの間にかあなたも話し上手、人づきあい上手になれるはず。そのエッセンスをすこしだけ阿川さんにご披露いただきます。(聞き手:東郷雄多・文春新書編集部) | |||
19 Jan 2024 | 【オールの小部屋・号外】第170回直木賞・万城目学さんの受賞記者会見をノーカット配信! | 00:19:49 | |
2024年1月17日、第170回直木三十五賞の選考会が行われました。『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)で直木賞に選ばれた万城目学さんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。 | |||
28 Aug 2023 | 【編集者放談】高野秀行『イラク水滸伝』面白秘話をこっそり紹介! | 00:22:14 | |
祝・3刷! 続々重版中の高野秀行さん『イラク水滸伝』。足かけ6年にわたる取材、執筆、連載の過程には、表に出せない仰天秘話・苦労話がたくさんありました。このたび著者の高野さんより「無礼講」のお許しが出まして、ここぞとばかり勢ぞろいしたおじさん担当トリオ――その名もイラク三銃士が、ここだけのマル秘話を一挙紹介! 高野さんの探検の相棒〝山田隊長〟の素顔も語っております。 | |||
17 May 2023 | 【本の螺旋階段⑨】門井慶喜『文豪、社長になる』に描かれる文春の社風にビックリの巻【後編】 | 00:24:55 | |
門井慶喜『文豪、社長になる』で描かれた菊池寛エピソードについて熱く語るうち、「寛は~」「菊池は~」と、どんどん友達トークのようになっていく【本の螺旋階段】。文藝春秋麻雀牌、「オール讀物」誕生などの楽しい話題から、戦争とのかかわり、公職追放といった激動の歴史、さらには建築家・渡辺節の登場、文春が紀尾井町へ引っ越した理由といったマニアネタまで、脇道に逸れまくる奔放な読書会の【後編】をお届けします。芥川龍之介と菊池寛が共訳した『完全版アリス物語』も必読ですぞ! | |||
28 Oct 2024 | 【オールの小部屋】和田秀樹vs.麻布競馬場 前代未聞の小説競作で令和を生きのびろ! | 00:10:39 | |
一寸先も見えない現代社会をいかにサバイバルするか!? 老年世代、Z世代それぞれを主人公にすえた前代未聞の競作企画が実現しました。和田秀樹さん「新楢山考」は令和の視点から“姥捨て”を検証し、麻布競馬場さん「本物の犬」は“経営者目線”を獲得するために奔走する若者を描く――。はたして私たちの生存戦略はどこにあるのでしょう。オール讀物11・12月号必読の企画を編集部員が紹介します。 | |||
10 Feb 2023 | 著者朗読🎤 EXILE橘ケンチさんが読む『パーマネント・ブルー』vol.1 奇跡のような夜 | 00:05:07 | |
初小説『パーマネント・ブルー』は、狂おしいほどに熱い青春小説。ダンスに焦がれ、夢を追うと決めた日々のことを描いた物語のプロローグを、橘ケンチさんご本人に朗読して頂きました。 『パーマネント・ブルー』(文藝春秋/2023年2月刊)の詳細はこちらから | |||
28 Apr 2023 | 【話題作🎧試し聴き】有栖川有栖『捜査線上の夕映え』/朗読・岡部悟 | 00:06:02 | |
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 「捜査線上の夕映え」は2022年末に決まる4大ミステリランキング、「このミステリーがすごい」「このミステリが読みたい」「本格ミステリ・ベスト10」「週刊文春ミステリーベスト10」のすべてでベスト10入りを果たしました。オーディオブックで読むことができますよ。 | |||
04 Aug 2023 | 【話題作🎧試し聴き】『徳川家康 弱者の戦略』(著・磯田 道史/朗読・北川 俊忠) | 00:06:16 | |
大河ドラマの佳境を迎え注目を集まる徳川家康。圧倒的な強者を相手にしてきた家康はつねに「弱者」だった。それがなぜ天下人となったのか? 歴史研究の第一人者である磯田 道史さんが家康の実像に迫る『徳川家康 弱者の戦略』。オーディオブック『徳川家康 弱者の戦略』のお求めはこちらから。 | |||
19 Apr 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『女帝 小池百合子』(著・石井 妙子/朗読・くわばらあきら) | 00:05:37 | |
23 Oct 2023 | 【5分で聴く♪文春新書」】牧田善二著『認知症にならない100まで生きる食事術』 | 00:11:26 | |
皆さんは「歳をとると物忘れが進むのは、加齢現象で仕方ないことだ」と考えているでしょう。しかし、その考え方は間違っています。適切な食事と健康的な生活習慣で、脳機能の低下を大幅に抑えることができるのです。では、具体的にどんなものを食べるべきなのか、逆にどんなものを避けるべきなのか? 糖尿病専門医の牧田善二先生の作品『認知症にならない100まで生きる食事術』の読みどころを、担当編集者の石橋俊澄さんと語ります(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)。 | |||
25 Aug 2023 | 【著者が語る】千早茜さん『マリエ』~著者初の等身大の主人公の物語 | 00:15:01 | |
21 Dec 2022 | 著者朗読🎤 大木亜希子さん「マイ・ディア・キッチン」前篇 | 00:43:30 | |
大木亜希子さんが綴る新連載「マイ・ディア・キッチン」は、レストランでシェフとして働く34歳の女性、白石葉を主人公としたハートウォーミングな料理小説。葉がつくるお料理の数々は、料理家の今井さんがプロデュース! 最強のコラボによって生まれた料理小説の第1話を、大木さん自ら全文朗読♬ 疲れた夜におすすめです。 https://bessatsu-bunshun.com/n/n5c0ae23d9ebc | |||
06 Jan 2023 | 【文學界presents文学への道】⑨文學界2月号の読みどころ | 00:18:25 | |
1月7日発売の文學界2月号の読みどころを丹羽編集長と波多野が紹介します。特集は「『力と交換様式』を読む」。柄谷行人さんの新著を大澤真幸、鹿島茂、佐藤優、東畑開人、渡邊英理の各氏が読み解きます。高瀬隼子さんの「うるさいこの音の全部」、町田康さんの「踊り警察」など創作も充実しています。 | |||
01 Jul 2024 | 【翻訳の部屋】トヨタはテスラに勝てるのか? 巨大テクノロジー戦争のゆくえをベストセラー評伝『イーロン・マスク』の翻訳家が徹底解説! | 00:19:35 | |
米国(テスラ)と中国(BYD)が電気自動車(EV)の覇権を争うなか、日本の自動車メーカーに勝機はあるか? そして”宇宙から地球を攻める”イーロン・マスクの壮大なビジネス計画とは? ベストセラー評伝『イーロン・マスク』の翻訳家・井口耕二氏が、世界最新のテクノロジー&ビジネスを徹底解説!
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14 Dec 2022 | 【5分で聴く♪文春新書】『アントニオ猪木 闘魂の遺伝子』(門馬忠雄・著) | 00:06:21 | |
2022年10月1日、この世を去った不世出のスーパースター、アントニオ猪木。 | |||
15 Jun 2023 | 速報!直木賞候補作発表【第169回】 | 00:08:46 | |
第169回直木賞の候補作が発表となりました。候補作家のプロフィールや、作品紹介をいち早くお届けします。注目の候補作は、冲方丁『骨灰』、垣根涼介『極楽征夷大将軍』、高野和明『踏切の幽霊』、月村了衛『香港警察東京分室』、永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』、の5作品です。選考会は2023年7月19日、築地・新喜楽で行われ、「オール讀物」9・10月合併号に選評が掲載されます。(制作:オール讀物編集部) Apple Booksからのお求めはこちらから▼ 冲方丁『骨灰』https://books.apple.com/jp/book/%E9%AA%A8%E7%81%B0/id6444711586 垣根涼介『極楽征夷大将軍』https://books.apple.com/jp/book/%E6%A5%B5%E6%A5%BD%E5%BE%81%E5%A4%B7%E5%A4%A7%E5%B0%86%E8%BB%8D/id6448619379 高野和明『踏切の幽霊』 ※電子書籍の販売はありません。 月村了衛『香港警察東京分室』https://books.apple.com/jp/book/%E9%A6%99%E6%B8%AF%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%88%86%E5%AE%A4/id6448024022 永井紗耶子 『木挽町のあだ討ち』https://books.apple.com/jp/book/%E6%9C%A8%E6%8C%BD%E7%94%BA%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%A0%E8%A8%8E%E3%81%A1/id6445170601 | |||
04 Nov 2024 | 【5分で聴く♪文春新書】橘玲著『新・臆病者のための株入門』 | 00:46:31 | |
メディアにほとんど出ない橘玲さんの貴重な投資レクチャー約50分を無料で聴ける「特別編」をお送りします! 最強の投資指南書『臆病者のための株入門』は2006年の刊行以来、12万部超えのロングセラーとして読者の支持を得てきました。その内容は今でも古びていません。ただ、この18年間で新NISAの導入、世界経済での日本の相対的な地位低下などいくつかの重大な環境の変化がありました。そこで、内容を全面的に刷新し、さらに「臆病者のための新NISA活用術」を新たに加えて『新・臆病者のための株入門』としてリニューアル。ファイナンス理論の初歩から若い投資家のための心構えまで、橘さんがじっくり語ります。(聞き手:後藤祐実・文春新書編集部) | |||
18 Oct 2023 | 【翻訳の部屋・特別編 第10回】ベストセラー『イーロン・マスク』が描く無職30歳のマスク。彼が見出した壮大な「使命」とは? | 00:10:37 | |
ピーター・ティールらのクーデターで会社を追い出され、無職となった30歳のイーロン・マスク。生まれて初めて暇になった彼は、「火星」が自分の夢だったことに思い至る。SF映画の巨匠ジェイムズ・キャメロンにも刺激され、マスクはついに新たな夢の実現に動き出す。火星をめざすマスクの胸にあった「3つの理由」とは――? 世界的ベストセラー『イーロン・マスク』の日本語版担当編集キヌガワがマスクの「飛躍」の瞬間を語る、好評連続ポッドキャスト第10弾。
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28 Jul 2023 | 【話題作🎧試し聴き】『ハンチバック』(著・市川 沙央/朗読・くわばらあきら) | 00:06:24 | |
22 Mar 2023 | 【文春推理部】没後1年・西村京太郎の推理世界に迫る!【後編】 | 00:22:13 | |
西村京太郎さんが亡くなって1年。永遠に色あせることのない京太郎ミステリの魅力を、おなじみ翻訳出版部部長ナガシマとオール編集部イシイとで語り尽くす企画の【後編】です。今回は、異常な熱気をはらむ70年代エンタメの文脈を徹底討論! 大藪春彦、西村寿行おすすめ作品もあわせて紹介しています。最良の読書ガイドはやっぱり文春ムック『西村京太郎の推理世界』! 未読の方はこの機会にぜひお買い求めください! | |||
28 Nov 2022 | 【文學界presents文学への道】⑥1月号の目玉と文学フリマレポート | 00:17:50 | |
12月7日発売の文學界1月号の目玉は、今年「ブラックボックス」で芥川賞を受賞した砂川文次さんの新連載「越境」第1回です。担当の長谷川がその内容を紹介。その勢いで、去る11月20日に開催された「文学フリマ」の熱気をレポートします。 | |||
20 Nov 2024 | 【著者は語る】朝倉かすみさんの小樽を舞台にした読書会小説『よむよむかたる』が誕生するまで | 00:19:26 | |
そこは、喫茶店「シトロン」。叔母から店長を任されたやさぐれた青年とキャラが濃すぎるシニアたち。人生を語る読書会が始まった――本を読み、人生を語る、みんなの大切な時間を描いた小説『よむよむかたる』。思い出深い小樽の地を舞台に、本作を書き上げるまでを著者の朝倉かすみさんに伺いました。 | |||
20 Feb 2023 | 【翻訳の部屋⑪】「普通」ってなんなのかな――自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方 | 00:26:40 | |
本書『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』の著者である、ジョリー・フレミング(リリック・ウィニック共著/上杉隼人訳)は自閉症でずっと周囲とうまくやれず、普通の小学校にも入れませんでした。しかし、彼は自分なりに世界と、人間と向き合った。そして気づけば高校を卒業し、大学も出て、イギリスのオックスフォード大学院に進み、修士号を取って、研究者になった――この本はそんなジョリー・フレミングが世界と人間をどう見て、どう考えて、どうつきあっているかを語る一冊です。 そこには意外な気づきや発見や、もしかしたらちょっとした救いがあるかもしれず、われわれが行き詰まっているこの世界を軌道修正するための、ちょっとしたヒントもあるかもしれません。ダイバーシティがあたりまえになった今だから読みたい本書の魅力を、担当編集者タカハシと、翻訳出版部部長ナガシマが語ります。 なおYoutubeの「本の話チャンネル」では、ジョリー氏のインタビュー動画もご視聴いただけます。 | |||
25 Jan 2023 | 【本の螺旋階段・特別編】芥川賞直木賞と本屋大賞を徹底雑談! | 00:25:23 | |
久しぶりに集まった読書秘密結社【本の螺旋階段】。決まったばかりの第168回芥川賞&直木賞、ノミネート10作が発表された本屋大賞について、ちょっと雑談のつもりが……! 「選評をどう読む?」「本屋大賞投票の決め手は?」と、トークは終わる気配なく…… | |||
07 Oct 2022 | 【文學界presents文学への道】③文學界11月号の読みどころ | 00:23:24 | |
「文學界」11月号の特集は「JAZZ×文学ふたたび」。大好評だった「JAZZ×文学」特集が2年ぶりに質、量ともにパワーアップして帰ってきました。持てる力を注ぎ込み、精魂尽き果てた丹羽編集長とビル・エヴァンスが好きな副編・波多野が充実の目次を紹介します。 | |||
20 Nov 2023 | 【5分で聴く♪文春新書】青木美希著『なぜ日本は原発を止められないのか?』 | 00:10:36 | |
福島原発事故から12年以上経ち、人々の記憶からは薄れてきました。しかし、廃炉作業にはあと数十年以上かかるとされ、最低でも20兆円以上もかかる見込みです。これから生まれる人々を苦しめる原発を、なぜ政府は復活させようとしているのか? ――日本を代表する新聞社の記者である青木美希さんは、この問題の取材を続けてきましたが、なぜか記者職を外されてしまいます。しかし、その後も個人として取材を続け、『なぜ日本は原発を止められないのか?』を執筆。だが、新聞社は出版を認めないという判断を青木さんに通告します。そこまでして〝言論封殺〟をする新聞社の思惑は何なのか?……原発問題の深い闇に迫ります。(聞き手:織田甫・文春新書編集部次長)。
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01 Apr 2024 | 【5分で聴く♪文春新書】秋場大輔著『ヤメ銀 銀行を飛び出すバンカー』 | 00:41:50 | |
かつて銀行員は安定と高収入が約束されたエリートの象徴でした。ところがバブル崩壊以降、そんなバンカー像は大きく揺らぎます。不良債権増加による経営悪化と総会屋事件などスキャンダルの続発で、金融業界は暗黒時代に突入しました。仕事の内容も「貸し剥がし」など、良心の呵責に苛まれるようなものばかり。そして金融当局からの指導にひたすら頭を下げる日々……かつてのエリートの矜持が木っ端みじんに砕かれます。しかし、逆境の中からこそ、ユニークな人材は生まれるものです。銀行を飛び出して、障害児の教育に身を捧げる人、故郷の町長になって町おこしに取り組む人、コーヒーチェーンを起業した人、ITと金融の融合を目指す人……銀行で得た経験を糧に、素手で人生を切り拓いてゆく彼らの姿を、『ヤメ銀 銀行を飛び出すバンカー』は詳細に描いています。その取材の裏側を、著者の秋場大輔さんが明かします。(聞き手:大石正輝・文春新書編集部)
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18 Dec 2023 | 【翻訳の部屋㉑】【翻訳の部屋】『ガラム・マサラ!』からハマる、インド・ミステリの奥深き世界 | 00:32:39 | |
北欧・華文・韓国の次はインドだ! 今つぎつぎと邦訳がなされ、ひそかにマニアの注目を集めるのがインド・ミステリ。その最前線、若き英才のデビュー作『ガラム・マサラ!』(ラーフル・ライナ著/武藤陽生訳)の猥雑なのに純な、わけわからん魅力をミステリ王・ナガシマが紹介します。チャイを片手にどうぞ……っていうかなんでガラムマサラ!? | |||
17 Apr 2023 | 【本の螺旋階段・特別編】直木賞の選評を読む!【前編】 | 00:30:42 | |
片時も読書せずにはいられない秘密結社【本の螺旋階段】。今回は「オール讀物3・4月合併号」に掲載されている第168回直木賞の選評を精読していきます。そもそも文学賞とは何? 芥川賞と直木賞はどう違う? ――素朴な疑問から始まり、ついには選評を手がかりに、雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』の新たな可能性にも迫っていく前代未聞の選評読書会【前編】です。 | |||
16 Oct 2023 | 【翻訳の部屋⑲】新作『ハンティング・タイム』はドンデン返し20回超え……ってどうやって数えたの?! 巨匠の新作を語る | 00:26:28 | |
今年もやってきましたJ・ディーヴァーの季節。文春のミステリ王ことナガシマがゲラを読んでいてあまりに騙されるので数えてみたところ、ドンデン返し21回! いかな「ドンデン返しの魔術師」といえども、やり過ぎかよ、という新作『ハンティング・タイム』のもはや騙され過ぎて爽快な魅力に迫ります。全ミステリファン必聴。 | |||
24 Dec 2022 | 祝「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞!『求めよ、さらば』著者・奥田亜希子さんインタビュー | 00:03:55 | |
「第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」は奥田亜希子さんの『求めよ、さらば』が受賞作となりました。著者の奥田さんに、構想のきっかけや、作品を通して書きたかったことをお伺いしました。選考会の詳細などは「オール讀物」2023年2月号に掲載されます。 | |||
09 Oct 2023 | 【文學界presents文学への道】⑲文學界11月号の読みどころ | 00:13:18 | |
吉本ばななさんの特別インタビュー、高瀬隼子さんと市川沙央さん、柴田聡子さんと川野芽生さんの対談、長嶋有さん、杉本裕孝さん、奥野紗世子さん、小林エリカさんの創作を中心に、文學界11月号の読みどころをデスクの田中と編集部の山本がご紹介します。 | |||
26 Dec 2022 | 【5本で聴く♪文春新書】『男性中心企業の終焉』(浜田敬子・著) | 00:10:07 | |
ジェンダーギャップが、今なお日本企業に根強く残るのはなぜか? | |||
08 Nov 2023 | 【著者が語る】城山真一さんが28年前の未解決事件に挑んだ理由 | 00:15:05 | |
離婚届を置いて失踪した妻、発見された銃弾、28年前の未解決事件。平穏な生活が一変する秘密と嘘には、家族だったからこそ言えなかった真実が隠されていた――平凡と思われていた世界が一変するサスペンスミステリー『狙撃手の祈り』について、著者の城山さんが語ります。 | |||
23 Jun 2023 | 【話題作🎧試し聴き】浅田次郎『大名倒産 上』朗読・菅沢公平 | 00:05:57 | |
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 本日6月23日公開の映画『大名倒産』は、神木隆之介主演、杉咲花、松山ケンイチ、浅野忠信、佐藤浩市主演の超話題作。とても楽しみですね。こちらは、オーディオブックでもお愉しみいただけるんですよ。 | |||
09 Sep 2024 | 【著者が語る】松本清張賞受賞作・井上先斗さん『イッツ・ダ・ボム』発売! グラフィティの現場を見て…… | 00:13:03 | |
第31回松本清張賞を受賞した井上先斗さんの『イッツ・ダ・ボム』が9月10日に発売となります。このポッドキャストでは、初の自著の見本を手にしたばかりの井上さんにその感想をお聞きしました。そしてカバーのグラフィティが書かれる現場を見た話、これから予定されている2つのイベントについてなど、語っていただきました。 | |||
30 Jun 2023 | 【翻訳の部屋⑯】巨匠タランティーノの『その昔、ハリウッドで』。小説と映画はまったく別物!?(後編) | 00:29:08 | |
アカデミー賞2部門受賞、ゴールデングローブ賞3部門受賞した映画〈ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド〉を、監督のクェンティン・タランティーノ自ら小説化した『その昔、ハリウッドで』(文藝春秋)。これは単なるノベライズではなく、映画にはない場面や映画にはない結末を擁した、堂々たる長編小説だった——それを実証すべく、なんと小説は読まずに映画だけしか観ていない、翻訳出版部員タカハシと本作を検証していく前代未聞の企画の後編です(聞き手:文藝春秋翻訳出版部部長・永嶋俊一郎)! | |||
07 Jul 2023 | 【話題作🎧試し聴き】『満月珈琲店の星詠み』(著・望月麻衣/画・桜田千尋/朗読・村上麻衣) | 00:06:09 | |
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 満月の夜にだけ開く、不思議な珈琲店。そこは疲れた人だけが訪れることができる、癒しに満ちたお店だった――様々な人々の悩みを解きほぐすマスターの「星詠み」と絶品のスイーツに心も和む、『満月珈琲店の星詠み』優しさあふれる一冊です。 オーディブルのお求めはこちらから。 | |||
06 Dec 2023 | 【著者が語る】春日太一『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』③ | 00:16:39 | |
発売直後から話題沸騰の春日太一さんによる『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』。この大型評伝の取材のきっかけは「オール讀物」2010年12月号に、橋本忍さん自らが手掛けた小説「天武の夢」が掲載されたっことだった……。 奇跡的な縁に導かれながら12年の歳月をかけて完成した本書の執筆過程、さらに圧倒的作品群を遺した脚本家の最晩年を、当時の担当編集者とともに語ります。(聞き手:文藝春秋出版局第二文藝部長・川田未穂) | |||
05 Apr 2023 | 【著者が語る】髙見澤俊彦さん『特撮家族』発売! さまざまなコラボ企画の告知がご本人から! | 00:14:46 | |
THE ALFEE、髙見澤俊彦さんの長編小説『特撮家族』がついに発売! 新著にこめた熱い思いとともに、少彦名命を祀る神田明神とのコラボ企画についてうかがいました。神田明神特製オビ、「日本の神々展」でのご神木ギター展示、さらにはオール讀物5月号でのスピンオフ作品「鋼鉄の詩人」発表など、ここだけの情報もりだくさんでお送りします! ※髙見澤俊彦さんのこれまでのインタビュー | |||
18 Sep 2023 | 【翻訳の部屋・特別編 第3回】世界同時発売!公式評伝『イーロン・マスク』で明かされるツイッター買収劇の内幕とは? | 00:10:04 | |
9月13日に世界同時発売となった初の公式評伝『イーロン・マスク』。著者アイザックソンは長期にわたってマスクに密着、日本でも大騒動となったツイッター買収劇の内幕もみっちり描いた。なぜイーロン・マスクはツイッターを買収しようとしたのか。買収によって何を実現しようとしているのか。そしてなぜ「X」なのか――? 全世界で内容極秘の本書を版権取得から担当してきた編集者キヌガワが、遂に封印を解いて語りつくす連続ポッドキャスト、第3回。 | |||
05 Apr 2023 | 【翻訳の部屋⑫】全世界のホラーファンを唸らせた鬼才の最新エンタメ『モンスター・パニック』! | 00:37:59 | |
『WORLD WAR Z』で全世界のホラー・ファンを歓喜させ、ゲーム『マインクラフト』の世界を小説化してみせた才人ブルックス。その待望の新作が『モンスター・パニック!』だ。 火山噴火で孤絶した集落で、森の中から彼らに迫る獣人の群れ――武器も食糧もないひとびと。地面に刻まれた人間そっくりの巨大な足跡。闇にひびく咆哮。そして森の中に散乱した動物の死骸。そして牙を剝いて襲い来る凶暴な群れ。傷だらけになった人間たちの反撃、果たして成るか? 怪物との壮絶な死闘は、どんなに恐るべきものを呼び起こしてしまったのか? 秋翻訳出版部部長のナガシマ自らが、編集を担当した一気読み必死のガチエンタメ作品。その読みどころを、熱く、熱く、熱く語り尽くす! | |||
13 Dec 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『猫を抱いて象と泳ぐ』(著・小川 洋子/朗読・谷合 律子) | 00:05:16 | |
作家・小川 洋子さんの不朽の名著『猫を抱いて象と泳ぐ』はオーディオブックでもロングベストセラーです。谷合 律子さんの朗読をぜひお楽しみください。 『猫を抱いて象と泳ぐ』のお求めはこちらから。 | |||
09 Dec 2022 | 【翻訳の部屋⑦】未来予測本の決定版!『AI 2041 人工知能が変える20年後の未来』 | 00:24:42 | |
われわれはA Iに降伏するのか? それとも、AIでよき未来をつくるのか? | |||
19 Jan 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る 』(著・内田 舞/朗読・乃神亜衣子) | 00:06:12 | |
「女性を苦しめる労働環境は男性をも苦しめる」「炎上への処方箋とは?」 ハーバード大学准教授で小児精神科医・内田舞さんによる、現代社会への処方箋がオーディオブックとなりました。 『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』のお求めはこちらから。 | |||
31 Jul 2024 | 【文學界presents文学への道・号外】第171回芥川賞・朝比奈秋さんの受賞記者会見をノーカット配信! | 00:17:32 | |
2024年7月17日、第171回芥川龍之介賞の選考会が行われました。「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号)で芥川賞に選ばれた朝比奈秋さんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。 | |||
26 Oct 2022 | 【最速インタビュー】知念実希人『機械仕掛けの太陽』が描く、医療従事者のリアル | 00:13:58 | |
完全正常化はいつ迎えられるのか? 2020年からこれまでのリアルを医療従事者の視点で描く、感動の人間ドラマ。『機械仕掛けの太陽』発売直後の知念実希人氏に聞く。 | |||
13 Sep 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『闇をわたる〜警視庁特別対策捜査官』(著・堂場瞬一/朗読・谷山紀章) | 00:05:26 | |
堂場瞬一さんの新作書き下ろし長編『闇をわたる〜警視庁特別対策捜査官』が、オーディオファースト作品として発表されました。Amazonのオーディオブック「オーディブル」にて9月13日(金)より配信開始です。 『闇をわたる〜警視庁特別対策捜査官』のお求めはこちらから。 | |||
30 Dec 2024 | 【5分で聴く♪文春新書】文藝春秋編『リーダーの言葉力』 | 00:10:31 | |
新約聖書には、人はパンのみにて生きるにあらず、神の口から出る言葉によって生きている――とあります。人生の困難に直面したとき、誰かの言葉によって力をもらい救われた経験を持つ人は少なくないでしょう。数々の修羅場を潜り抜けてきた各界のリーダーたちは、言葉の力もまた図抜けていました。『リーダーの言葉力』はそんな大物たちの言葉を一冊にまとめた作品です。登場する人物は、松下幸之助、後藤田正晴、大平正芳など政財界の重鎮もいれば、石原裕次郎、美空ひばり、蜷川幸雄などエンターテインメントの世界のスターもいます。今回は私たち編集者が取材の過程で接した「すごい言葉」の数々を、担当編集者とともに特別に披露します。 (聞き手:西本幸恒・文春新書編集長) | |||
20 Mar 2024 | 【著者が語る】祝・吉川英治文庫賞!「八咫烏シリーズ」を音で愉しむ | 00:05:48 | |
02 Oct 2023 | 【本の螺旋階段⑫】『愛されてんだと自覚しな』の超絶技巧と軽やかさ【前編】 | 00:18:45 | |
いったんページをめくったら、もうこのキュート&超絶技巧の世界から抜け出せない――。河野裕『愛されてんだと自覚しな』を読みおえた【本の螺旋階段】3人のメンバー。ひとりは腰を抜かして唖然とし、ひとりは伏線を確認すべく最初のページから再読を始め、最後のひとりは胸をキュンキュンさせながら感想を語り始めました。ネタバレなしでお届けする読書会【前編】です! 『愛されてんだと自覚しな』あらすじ 千年ぶんの愛も、今この一瞬のときめきも。 最高にポップなモダン・ファンタジー。 千年前、女は神からの求婚を袖にして、愛する男と共に輪廻転生の呪いをかけられた。 生を繰り返すふたりは様々な時代で出会っては別れ、そして現代。壮大な過去を背負う岡田杏は、しかしすっかり「運命の恋人探し」を放棄して、ルームメイトの盗み屋・祥子と共に令和の世を謳歌していた!? 人と神とが駆け回り、時を超えた愛と欲とが入り乱れる只中で、悠々と我が道を行く最強コンビの物語! | |||
22 May 2023 | 【オールの小部屋】6月号はハラハラドキドキ警察小説最前線! | 00:12:03 | |
オール讀物6月号のメイン特集は「警察小説」! 今野敏さん、佐々木譲さん、長岡弘樹さん、天童荒太さん、乃南アサさんたちが放つ読み応えたっぷりの大人の警察ドラマを、編集部員が徹底紹介します。乃南さんの「緊立ち」は、今回〝ある場所〟をクライマックスの舞台に据えているのですが、乃南さんと編集者がその場所を取材した際の裏話もこっそりお話ししています。 | |||
03 Mar 2023 | 【オールの小部屋・番外編】Books for The Star☆BTSを読む② Vが愛した万葉集と韓国の詩に魅せられた詩人・茨木のり子 | 00:13:27 | |
【オールの小部屋・番外編】オール讀物編集部がお届けするBTS×Booksのお話。今回は新入社員のジミンファンを迎えて、BTSのVさんがTHE WINGS TOURのさいたまスーパーアリーナ公演で諳んじた万葉集の一首とリンクする、「オール讀物」3・4月合併号に掲載された北村薫さん『中野のお父さん』シリーズの最新話「煙草入れと万葉集」の秘話、そして、韓国の詩に魅せられた詩人・茨木のり子さんの人生観がどのように形作られかに迫った梯久美子さんのノンフィクション『この父ありて 娘たちの歳月』について、担当編集者を交えてお話しします。 | |||
05 Dec 2022 | 浅倉秋成が教える「エッセイの極意」――講座「書くをはじめてみよう!」をハイライトでお届けします! | 00:20:24 | |
2022年12月14日(水) 20時~、浅倉秋成さんのオンライン講座〈読まれる小説メソッド〉開催決定!! https://bessatsu-bunshun.com/n/n4e62ae794f15 それを記念し、エッセイの名手でもある浅倉さんが先月、まずエッセイの極意をレクチャーしてくださった講座をハイライトでお届けします。 下記情報もご参照頂きながらぜひ聞いてみてください。 極意① 読者が飽きない流れを作る (1) 結論(例:嬉野は世界を救う!) (2) 具体例 (例:なぜなら…) (3) 結論(例:というわけで、嬉野は世界を救う) 極意② 何人たりとも避けて通れない「意味を損なわずに文章を削る」という難題への対処法は――。 ※以下に音声中に出てくる例文を記載します。 (1) 学校の教室では、先生が黒い黒板に白いチョークでかつかつと文字を書いていた。 先生は田中くんに「うるさい」と言うと、白いチョークを思い切り投げた。 けれどもチョークは、田中くんには当たらなかった。 (2) 学校の教室で、先生は黒板に文字を書いていた。先生は田中くんに「うるさい」と言ってチョークを投げた。 しかしチョークは、田中くんに当たらなかった。 (3) 先生が投げたチョークは、狙い通り田中くんには当たらなかった。 *このレクチャーは、佐賀県・嬉野温泉にある和多屋別荘で〈ライター・インレジデンス〉を体験中の浅倉さんが、講座「書くをはじめてみよう!」を実施した時のものです。 ▼フルバージョン動画はこちらでご覧ください https://www.youtube.com/watch?v=lqp0MVwdFwg ▼「書くをはじめてみよう!」詳細 | |||
19 Aug 2022 | 【翻訳の部屋①】超ド級のスウェーデンミステリ『魔術師の匣』に悶絶せよ! | 00:16:24 | |
一気読み必至! スウェーデンから届いた超ド級のエンタメミステリ『魔術師の匣』。国民的ベストセラー作家と人気メンタリストの最強コンビが放つ傑作シリーズ第1弾の読みどころを、〝ミステリーのプロ〟翻訳出版部部長ナガシマと、文庫局長オオヌマの〝エンタメ大好きおじさん〟ふたりが縦横無尽に語ります。 | |||
10 Jan 2025 | 【話題作🎧試し聴き】『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録』(著・清武英利/朗読・三好 翼) | 00:06:00 | |
大泉洋と菅野美穂が演じる夫婦のもとに生まれたのは、生まれながらに心臓を患う娘だった……。昨年公開され話題となった映画「ディアファミリー」はご覧になりましたか? 原作ノンフィクション『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録』がオーディオブックとなりました。 『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録』のお求めはこちらから。 | |||
03 Nov 2023 | 【話題作🎧試し聴き】『コンサルティング会社 サバイバルマニュアル』(著・メン獄/朗読・盆子原康) | 00:05:13 | |
読むか、残業か? 外資系大手コンサルティング会社を12年間生き延びた元文系バンドマンでもできた“最速仕事術”とは? 『コンサルティング会社 サバイバルマニュアル』のお求めはこちらから。 | |||
17 Oct 2022 | 【翻訳の部屋④】驚天動地のバイオSFスリラー『拡散』に喫驚せよ! | 00:13:47 | |
そのウイルスは、ひとつの文化と産業を死滅させる――。台湾最大のネット書店〈博客來〉ベストブックに選ばれたバイオSFスリラー『拡散』上下(文春文庫)の読みどころを、いつものエンおじ(=エンタメ好きおじさん)ふたり、文庫局長オオヌマと翻訳出版部長ナガシマがゆるく語ります。 10年前、ブドウを死滅させるウィルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ、今も多国籍企業モンテスキューの供給するワクチン以外に対抗策はない。あの地球規模の破局の真相とは――? “台湾のダン・ブラウン”こと邱挺峰(きゅうていほう)が放つ華文SFスリラー巨篇! | |||
07 Oct 2024 | 著者朗読🎤堂場瞬一さんの描いた〝エンタメの流儀〟『ポップ・フィクション』 | 00:05:33 | |
出版黄金期の〝ジョブホッパー〟の姿を描いた、堂場瞬一さん最新刊『ポップ・フィクション』。 2社目を辞した後、主人公の松川は「一家に一冊」の国民的常勝雑誌を作ろうとする雑誌王にスカウトされ―― 作中の決定的な出会いのシーンを、朗読していただきました。ぜひ本と併せて、お楽しみください! | |||
29 Nov 2024 | 【話題作🎧試し聴き】『第三次世界大戦はもう始まっている』(著・エマニュエル・ドット/朗読・原田 晃) | 00:04:12 | |
『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』が話題のエマニュエル・ドット。氏の著作の多くははオーディオブックでお楽しみいただけます。『第三次世界大戦はもう始まっている』のお求めはこちらから。 | |||
21 Jul 2023 | 【著者に聞く】瀬尾まいこさんが新刊『私たちの世代は』にこめた願い | 00:11:38 | |
『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』の著者・瀬尾まいこさんの最新書下ろし長編『私たちの世代は』(文藝春秋)は、コロナ禍を思わせる世界とその後を舞台にいまを生きる私たちの道標となる物語です。 不自由で息苦しかった毎日。家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――作者の瀬尾さん自身が「これから、また違う日々に向かわないといけない中で、ほんの少しでも明るいものを差し出せる物語になれれば」と願った、本作の創作の裏側について担当編集者がじっくりと聞きました。 Apple Booksでのお求めはこちらから ▼ | |||
20 Oct 2023 | 【オールの小部屋】11月号「絶対、小説家になる!」特集を読んで絶対、小説家になる! | 00:18:52 | |
オール讀物11月号は「絶対、小説家になる!」大特集。石田衣良さんの「作家サバイバル術」、凪良ゆうさんによる『汝、星のごとく』執筆の裏側、米澤穂信さんの「警察×本格ミステリ」書き方講座、さらには今村翔吾さんが新人作家の抱えるリアルお悩みにズバリ答える抱腹絶倒の特別企画まで……。第103回オール讀物新人賞発表号として、受賞者・小林尋さん「かはゆき、道賢」一挙掲載ほか、歴代受賞者の短篇そろい踏み企画もあります。小説を書いてみたい皆さん、必読です! 番組の最後に告知しました「歴史時代小説書き方講座2023」のご案内はこちらに! https://books.bunshun.jp/articles/-/8348 | |||
11 Dec 2024 | 【著者が語る】歴史時代小説の第一人者・安部龍太郎が前田利家&利長父子を描いた『銀嶺のかなた』 | 00:07:55 | |
歴史時代小説の第一人者・安部龍太郎さんの最新長編『銀嶺のかなた(一)利家と利長』『銀嶺のかなた(二)新しい国』は加賀120万石の礎を築いた親子の物語だ。 織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく――。 | |||
25 Aug 2023 | 【オールの小部屋】第169回直木賞大特集! 東海林さだおさん入院記の裏話も | 00:14:50 | |
オール讀物9・10月合併号は第169回直木賞特集号! 選評、受賞作抄録、自伝エッセイ、ブックガイドのほか、垣根涼介さんは池井戸潤さんと「やっぱり大事なお金の話」、永井紗耶子さんは三浦しをんさんと「歴史をアップデート!」と題して、記念対談をおこないました。濃厚なその中身をこっそりご紹介! | |||
24 Oct 2022 | 【著者が語る】髙見澤俊彦さんが『特撮家族』最終回を書き終えた今、思っていること | 00:08:46 | |
「オール讀物」11月号をもって、髙見澤俊彦さんの『特撮家族』がついに最終回! 渾身の朗読につづいて、現在の心境を率直に吐露したインタビューをお送りします。縦横無尽に神さまを描き、特撮映画の歴史を振り返りながら、髙見澤さんが読者に伝えたかった気持ちとは――。 ※ここまでのバックナンバーは、 第1回 2021年3・4月号/第2回 2021年6月号/第3回 2021年8月号/第4回 2021年11月号/第5回 2022年1月号/第6回 2022年3・4月号/第7回 2022年5月号/第8回 2022年7月号/第9回 2022年9・10月号 | |||
30 Jan 2023 | 【本の螺旋階段⑦】高野和明『踏切の幽霊』の結末に思わず涙が……!の巻(ネタバレなし) | 00:36:59 | |
東海地方を襲った寒波に震えながら集まった秘密結社【本の螺旋階段】ですが、いざ高野和明さん11年ぶりの新刊『踏切の幽霊』(文藝春秋)について喋り出すと心も身体もヒートアップ! 「いいねえ」「ほんとにいい……」結末の余韻と美しさを語るメンバーの目にはうっすらと涙が……! 高野さんにしか書けない社会派推理幽霊長編。強烈にオススメです! 【あらすじ】 マスコミには決して書けないことがある―― 都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。 雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。 1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版! | |||
21 Nov 2022 | 【オールの小部屋】林真理子さん、夢枕獏さん、万城目学さんら豪華読切が続々📕 | 00:15:39 | |
「オール讀物」12月号には豪華な読切が続々登場。日大理事長に就任してますます多忙を極める林真理子さんは、『李王家の縁談』のスピンオフ「徳川慶喜家の嫁」を、夢枕獏さんは新シリーズをスタートさせました。万城目学さんの「六月のぶりぶりぎっちょう」は、長年の構想&京都取材を実らせた中編で一挙230枚の掲載。伊与原新さん得意の科学ものにもご注目ください。
さらに今号から天童荒太さんの警察小説新連載「ジェンダー・クライム」がスタート! 今野敏さんの「タイペイアセット」、乃南アサさんの「緊立ち」と三者三様の警察小説の魅力も熱くお伝えします。
(出演・「オール讀物」編集部員)
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17 Mar 2023 | 【文春推理部】麻耶雄嵩さんを京都で直撃!【後編】 | 00:11:17 | |
20 Jul 2023 | 【オールの小部屋・号外】垣根涼介さん直木賞受賞会見をノーカット放送! | 00:11:38 | |
04 Mar 2024 | 【翻訳の部屋】北欧ミステリ巨編『罪人たちの暗号』の読みどころを解説! 暗号に翻弄される主人公(と編集者)!! | 00:31:55 | |
北欧ミステリの女王・レックバリがメンタリストとコンビを組んだスウェーデン大ヒットシリーズの第2弾『罪人たちの暗号』! タイトル通り、今回は犯人が残した「暗号」がキーとなります。謎めいた暗号に翻弄される主人公コンビ! スウェーデン語の暗号を日本語にするという謎めいたタスクに翻弄される訳者・編集者コンビ! そんな内幕もまじえつつ、キャラ小説としても秀逸な本書のおすすめポイントをおっさんコンビで暑苦しく語ります。ちなみに本書によればスウェーデンも相当暑そうです。 | |||
23 Aug 2023 | 【5分で聴く♪文春新書】小泉武夫著『発酵食品と戦争』 | 00:10:46 | |
ウクライナ戦争が続く中、世界の食糧価格が値上がりしています。昔も今も、戦争は食糧事情を悪化させ、庶民を苦しめてきました。しかし、古来より日本人は戦時の食糧難を「発酵」という知恵で乗り越えてきたのです。そればかりか、発酵を戦争に利用してきた一面も。世界中の珍しい発酵食品を食べ歩いて研究してきた小泉武夫氏の最新作『発酵食品と戦争』(文春新書)の魅力を、担当編集者が語ります(聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)。 | |||
14 Apr 2023 | 【話題作🎧試し聴き】辺見じゅん『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』/朗読・星祐樹 | 00:05:57 | |
オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 辺見じゅんさんの「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」は、第二次世界大戦後の、ソ連のシベリア収容所で誇り高く生きた日本人の様子を描いた感動のノンフィクションです。映画化や漫画化もされ、近年注目を集める作品がオーディオブック化されました。 | |||
04 Jan 2023 | 【文春推理部】2022年おすすめミステリ(他社本&自社本)を徹底討論の巻【部員の偏愛イチオシ編】 | 00:22:15 | |
「推理! びっくり! ミステリー!」を合い言葉に、日夜、名探偵の存在意義について考察を深める【文藝春秋ミステリー部(文春推理部)】。版元、担当あんまり関係なく、とにかく面白い〝2022年おすすめ作〟を紹介しあう企画の第4弾(最終回)です。今回は「どうしてもこれだけは言っておきたい」という部員の偏愛イチオシ作品について熱く語ります! ニクラス・ナット・オ・ダーグ『1793』『1794』『1795』(小学館文庫) 米澤穂信『栞と嘘の季節』(集英社) 松井今朝子『愚者の階梯』(集英社) 有栖川有栖『捜査線上の夕映え』(文藝春秋) 乾くるみ『ハートフル・ラブ』(文春文庫) | |||
20 Nov 2023 | 【翻訳の部屋・特別編 第14回】話題作『イーロン・マスク』、NASAに構造改革をもたらしたマスクの突破力とは!? | 00:17:57 | |
世界的ベストセラー『イーロン・マスク』、新聞各紙や雑誌などで続々と書評に取り上げられ、ビジネスパーソンからの熱い支持の声も。今回は旧態依然たるアメリカの航空宇宙産業にベンチャー企業「スペースX」で殴り込んだマスクの剛腕エピソードをご紹介。経済が停滞し、イノベーションも起こらない日本経済への処方箋はここにある! 編集担当キヌガワによる連続ポッドキャスト第14回、ビジネスパーソン視点での読みどころを語ります。 | |||
11 Sep 2023 | 【本の螺旋階段⑪】米澤穂信『可燃物』でミステリ魂が燃えあがるの巻 | 00:37:09 | |
「早く続きが読みたい……」久しぶりに集まったホンラセこと【本の螺旋階段】。米澤穂信さんの『可燃物』を読み終えた時の第一声がこれでした。あまりにハイクオリティの警察ミステリに、メンバーのミステリ魂もバーニング! ▼ 米澤穂信さんご自身による『可燃物』ネタバレトークイベントのアーカイブはこちらで販売中! https://yonezawa-kanenbutsu.peatix.com/ ▼ noteの編集部だより「オールの小部屋から」にも上記トークイベントの記事を書きました。 https://note.com/ishiiissei/n/n989167bf3d15 『可燃物』あらすじ 余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。 群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って〝刺殺〟したのか?(「崖の下」) 榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」) 太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」) 連続放火事件の「見えざる共通項」を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。 | |||
10 Jul 2023 | 【著者が語る】桐野夏生が描く「悪い妻」と「もっと悪い妻」 | 00:09:23 | |
「妻」という言葉に、世間は、男は、そして女は、いかなるイメージを投影しているのか――。桐野夏生さんの新著『もっと悪い妻』が描きだす〝悪い妻〟と〝もっと悪い妻〟に、ある読者(女性)は「どこが悪いのかさっぱりわからない。普通のかわいい妻じゃない?」と言い、別のある読者(女性)は「こんな女は絶対に許せない!」と憤激した。本書を書いた意図ときっかけについて、桐野さんご本人の貴重な肉声をお届けします! | |||
29 Nov 2023 | 【著者が語る】春日太一『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』② | 00:16:29 | |
日本映画史に燦然と輝く脚本家・橋本忍の決定版評伝、春日太一さんによる『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』。新田次郎原作、橋本プロダクションによって製作された、大ヒット映画『八甲田山』について、さらに怪作とされる最後の作品『幻の湖』についてなど、綿密な取材を通して明かされた数々の秘話をご紹介します。 | |||
28 Jun 2024 | 【オールの小部屋】7・8月号は有栖川有栖トリビュートと高校生直木賞で盛りだくさんの巻 | 00:25:12 | |
ついに完結した【有栖川有栖トリビュート】と【高校生直木賞決定発表】で盛りあがるオール7・8月号を、編集部員が徹底解説します! 青崎有吾さん×今村昌弘さん×織守きょうやさん競作の舞台裏から、宮内悠介さん高校生直木賞秘話まで、どうか聴き逃しなく! | |||
15 May 2023 | 【本の螺旋階段⑨】門井慶喜『文豪、社長になる』に描かれる文春の社風にビックリの巻【前編】 | 00:23:09 | |
文藝春秋を創業した菊池寛の一代記『文豪、社長になる』の執筆を、文藝春秋が門井慶喜さんに依頼するのは〝お手盛り〟企画ではないのか?――いきなり厳しい問いかけから始まった【本の螺旋階段】久しぶりのリアル読書会。前日の本屋大賞贈賞式トークでしばし盛りあがり、脇道に逸れてヒートアップするのも通常運行。菊池寛のお金にまつわるエピソードから、「夜は雑誌の時間」という一節に感極まって涙する展開まで、ひたすら本音でしゃべり続ける謎のメンバーの読書会【前編】をお届けします! (あらすじ) 芥川龍之介や直木三十五、川端康成などの協力を得、菊池寛が発行した「文藝春秋」創刊号はたちまち完売する。読者が、時代が求めた雑誌は部数を伸ばし、会社も順風満帆の成長を遂げていく。 しかし次第に、社業や寛自身にも暗い影が。 芥川、直木という親友たちとの早すぎる死別、社員の裏切り、戦争協力による公職追放、そして、会社解散の危機……。 激動の時代に翻弄されながらも、文豪として、社長として、波乱に満ちた生涯を送った寛が、最後まで決して見失わなかったものとは――。 『家康、江戸を建てる』『銀河鉄道の父』の著者による、圧倒的カタルシスの感動作 |